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夫婦で七宝焼でアクセサリーを作っているMEDOさんが

札幌から、宮下公園の前に新しくできた渋谷キャストにて開催されていたSHIBUYA DESIGNERS MARKETの為、いらしていました。

 

東京ではまだ取扱店が少ないので、一堂に見ることができました。

 

 

 

これまた札幌で活動するイラストレーターの、ハトホタテちゃんとのコラボもかわいい。

 

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ピアスとイヤリング。

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山ピアスを買いました。

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ヤーマダさんが我が家に泊まったので

お土産にと、ポーチとブローチと六花亭のキャラメルを、いただいちゃった。

やったね。

 

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CINRAでちょっと買えるみたいです。☞https://store.cinra.net/artist/308065#added

 

これからいろんな所で見れるようになると良いな〜。

要チェックです。

念願の、桜新町にあるカレー食堂<砂の岬>へ行ってきました。

 


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就職しないで生きるにはシリーズの<不器用なカレー食堂>を読んで、
一年に数回、インドへカレーを学びにいくストイックで真摯な暮らし方とても興味があって。


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週に3日間の営業と、店主がインドへ旅立つため、まるまる一ヶ月いないことも多々あるお店。


なかなかタイミングが合わない日が続き、本を読み返す。
テイクアウトの移動販売から始まり、今の、店舗の営業に至るまで、夫婦それぞれの視点から描かれていて、ああ、なんて純粋でまっすぐなんだろう、と胸が熱くなります。


2人がつくりだした空間はどんななのだろう、いつか、いつかと思い、その日がやっとやっと。
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わずかな営業日と、こじんまりとした店内、おいしい噂があいまって、いつもお店の外には列があるらしい。



ちょうど私が行った日は桜新町をあげてのお祭りの日であちこちでビンゴ大会や、わたやめの屋台などなど、そこらに漂うのどかな時間。
そして、あたたかい陽気と、中から漏れでるカレーの香りで幸せな待ち時間でした。

ちなみに外壁のどこかには、南インドの地形が隠されているらしい。

 

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メニュー。
するっとした手触りのよい質感。

 

 

 

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何十年もそこにあったかのようなくすんだ店内の壁も、カウンターの深い碧緑の大理石やすべて納得のいくまで手間をかけて作られた内装で。

すみずみまで、愛が込められていることが感じられてとても心地よかった。

ランチのメニュー。
カレー2種を選んで。

 

 

 

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すべてがおいしく、お互いが味を引き出しあっていて…
特にチキンとマトンを挽肉を使ったドライカレーの<パキスタニーベイガンキーマ>はガツンと頭のてっぺんに雷落ちるおいしさでした。

 

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山型ごはん、でした。
パニールもおいしい。

 

 

 

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最後にナツメグと塩が効いたプリン。
これまたおいしくて。


感動しながらお店を後にしました。

 

 

 

 

 

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ごちそうさまでした。

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5月はまたインドみたいです。
あまりにおいしかったので一ヶ月待てる気がしない…!
またパワーアップして帰ってくるのを楽しみに。

 

 

あっという間に春めきましたね。
あたたかくてとても嬉しい。
散歩日和です。

近所のおばあちゃんが元気に仕切っている和菓子屋の桜餅がとてもおいしくて、桜と団子とお花見を楽しんでいました。


いつも夜遅くまでお店を空けてるのですが、テレビの見える椅子でこっくりこっくり…あ、今日もまた寝ていらっしゃる…とスーパーの帰り道に確認するのが日課です。


さて、和菓子を買いにいくのが好きな私ですが、最近とても嬉しい出会いがありまして…。

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杉山早陽子さんが立ち上げた実験的菓子工房<御菓子丸>の"鉱物の実"というお菓子。


京都の<木と根>店頭でしか買えない幻のようなお菓子。

私が京都に到着する頃にはもう鉱物の実はないだろう、と思って、木と根にお茶をしにいったら…ありました。

 


今回は発売当日の入荷分が少なかったので、3日後の私が到着した日に納品があったそう。

 


当日行っても買えないこともあるのに、ついている。
ご縁がありました。

 


にやにや。



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御菓子丸のことば
<<和菓子のはじまりは木の実や果物と言われています。今から遠い昔に実った甘夏が化石になりました。古代の人からの贈り物です>>

和菓子の楊枝に用いられるクロモジの枝に琥珀糖がなっています。


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透けて溶けてしまいそう。




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食感は外はしゃくしゃく、中はぷるりとしていました。



儚くも一瞬でなくなってしまうので、クロモジの端を口の中でころころ。
この枝の細さもあいまって、
すごく透明で澄んだものを食べた気持ち。

宮沢賢治の小説のなかに出てくる食べ物はきっとこんな風。



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杉山早陽子さんはもともと、お菓子ユニット<日菓>ちゃんとして活動していて。
京都の伝統的な和菓子がぐっと身近に感じられたきっかけが、日菓ちゃんでした。

(SAVVYの編集長の水嶋さんがいつも日菓ちゃん、と呼んでいなので私も"ちゃん"付けで失礼します) 大阪で写真展をした時に、SAVVY編集部の方々の計らいで、日菓ちゃんが展示のイメージに合わせて和菓子を作って下さったのです(感涙)。 いつか京都に行ったら、和菓子を買ってみたいなあ、と思っていたら月日は流れ流れて、2人は新たな道へ。


こうしてまた縁あって、お菓子を買えて、とても嬉しかったのでした。


京都を中心に、茶会やイベント、展示にあわせて御菓子丸の活動が 気になるところ。

またどこかで会えることを願って。

 

京都泊あれこれ。

 

 


Hanako///京都で町家に泊まる
Hanako///京都の旅

 

 

 



<<ゲストハウス篇>>


いってらっしゃい、

 

いってきまーす、

という何気ないやり取りが好きで、京都を一人旅するときは町屋のゲストハウスが多めです。

 

 


キッチンで会うと笑顔で「こんにちは」って軽く挨拶するあたたかい距離感とか、 パタパタと階段を登る音だったりどこかに人がいる気配がホッとする。


どこを歩いたよりも、 なんとなくコタツに集まって、夜中まで話し込んだことの方が、記憶に残ったり。
京都はまた町屋を改装して心地良いところが多い気がします。


今回は、五条にあるゲストハウス<錺屋>へ。

 

 

 


大正時代に建築された、モダンな建物。
周りはすっかり新しいビルの中、ここだけ残り続けた様で。
ブログで女将が散歩好きそうなのであれこれ聞いてみよう、と思いここへ。

 

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キッチンがきちんと手入れされていて、かわいい。

 

料理に必要なものはすべてそろっていて、とても居心地が良かった。

 

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翌朝チェックアウトする時に、宿の人が青菜を鍋でコトコト茹でていて、
ほかほかにあがった湯気に窓から差し込む光があたって、綺麗で見惚れてしまった。
京都の町屋で暮らす時間を垣間見たのでした。

 

 

 

 

 

 

 

鴨川が好きで、近くで暮らせたら、と京都に行く度に思う。

お茶とちょっとのお菓子を持って、川べりに座ってぼけっとするのも気持ちが良いし、

散歩に来ている人がめいめいに楽しんでいる距離感も良い。


いつも、たおやかな空気が流れてる。

夜には、ごうごうと流れる川の音を聞きながら、

対岸の建物から洩れ出る光と

その奥でチラチラと動く影に魅せられる。


はなし声がざわめきになって、感じるこの距離感がとても心地良い。

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嬉しい事に、『Hanako』の撮影で鴨川沿いにある町家に泊まらせていただいたのです。

今回、延泊をして、少し長めに関西滞在。

『SAVVY』の連載で、桂二葉ちゃんの落語の会を見に行ったりもしたのでした。

歩き回るには十分な余白の時間がたくさんあったし、

毎晩、誰かと飲んで、たくさん話をした。

いつもに増して、濃かった。

誌面では紹介しきれなかったものをブログで書いていこうと思います。

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泊まったのは、暮らすように旅をするをコンセプトに、

古い町家の美しさはそのままに快適に暮らしやすく手を加えられた庵町家ステイ

清水五条や五条駅周辺にいくつも町屋を貸し出しているそう。

日本家屋で川沿いならば、寒いのかと思って覚悟して来たのだけれど杞憂でした。
床暖房や暖房器具がはいっていてとても快適でした。


部屋数も多くて一階と二階にお風呂トイレもあって。
三家族くらいで一緒に泊まったりしても楽しそう。

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今回ご一緒したのは、

カメラマンの藤代冥砂さんと、編集の横山佐知さん。

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そして川に面した、檜のお風呂。

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窓から、すこんと抜ける空が気持ち良い。

滞在中は、お天気雨にもでくわした。

狐の嫁入り。

声をだすと、近くでしゃなりしゃなりと続く狐の行列が台無しになってしまう気がして息を潜めて。

鴨川にきらきらと光りながら降る雨を、部屋の中からただただ、見ていた。とても記憶に残った時間。

ベランダに出ると、風がまた気持ちよい。

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ここでとっぷりと、京都の時間にひたりきるとします。

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宿でのおこもりのおともに、宿泊先から歩いていける錦市場で買い出しを。

いつもは指をくわえて通り過ぎるだけのお惣菜をここぞと買い込む。

良いものを見つけた。桜の塩漬け。

いつだったか、桜の塩漬けのお湯割りを出してくれた人がいた。

10年前くらいの熟成されたもので、自分で摘んだものを保存して少しづつ楽しんでいるという。

まるみがあって、とてもおいしかった。

ああとまではいかないけれど、春になると真似したくなる。

桜の塩漬けはおいなりさんに入れたり、

お蕎麦のつゆとして白だしと桜の塩漬けを水で割ってもおいしい。

ほんのりと香る桜が春らしくて良い。

<漬物井上>では豆を塩で炊いたのやら、お惣菜をたくさん。

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練り物屋さんの<丸亀>で見つけた"ぎんなんのはんぺい"。

はんぺんはミッフィーの作者ディック・ブルーナの描く花そっくり。

ひとくちサイズで、おいしくて、市場で一番の嬉しいみつけもの。

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あああ、かわいい。

もし時間が許すなら、紫竹エリアまで足を伸ばして<ミート&デリカワキタ>まで是非是非、行ってほしい。

中心地からバスで30分くらい。

一見すると普通のお肉屋さんなのですが、

奥の冷蔵ケースにあるソーセージなどのシャルキュトリが絶品なのです。

タイム・セージ・マジョラムとレモン汁を使った"オックスフォードソーセージ"や、

豚肉、胡椒、ナツメグ、オールスパイスを使った"トゥールーズ"。

豚肉、胡椒、フェンネルとニンニクを使った"サルシッシャ"は南イタリア、地中海地方のソーセージ。

"モンベリアール"粗びきタイプ。ヒッコリーでじっくりと燻したソーセージ。

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魔法使いのようなスパイスの配合。

パテやテリーヌも極上においしかったです。

笑顔が素敵な店主の川北さん。

ヨーロッパで絵の勉強をしていた時に出会ったソーセージなどに魅了されて帰国後

研究を重ね、今の形になったそう。

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聞けば、店内にある絵は若い頃に手がけた作品なんだそう。

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「ローストビーフもおいしいんだよ」と、京都に住む人に、のちに教えてもらった。

くうう。おいしそうと思ったのよね。悔しい。次また行くとする。

家用にテリーヌを買った。IMG_2183.JPG

近くには、<スターダスト>や、草木のお店<みたて>など気になるお店が。

雑誌の紙面で見かけていた<サーカスコーヒー>も紫竹にありました。

豆のストーリーを大切にする自家焙煎珈琲豆のお店。

家用に買った豆で挽いたコーヒー、おいしかったです。

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お土産用にかわいいドリップパックは、賀茂川ブレンド(マイルドタイプ)と紫竹ブレンド(コクタイプ)。

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お酒を探していて思ったのは、

河原町近辺なら、高島屋地下のお酒売り場が充実していて使いやすい事。

ビオワインなら<エーデルヴァイン>。

スーパー<八百一(やおいち)>が便利そう。もし行ったなら、屋上庭園も覗いてみて欲しい。

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散歩していて、初めて知ったこと。

古い町屋のあの格子の種類は、職業によって様々だったらしい。


紙を扱う職業ならば、刺しこむ光があまり多くないように格子を多くして調光していたり。

糸屋格子の中でも、織屋は4本切子、糸・紐屋は3本切子、呉服屋は2本の切子、といった具合で、見分けられるそうな。


おもしろい。

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そして、横山さんおすすめの齋(いつき) 造酢店のポン酢。

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今回は暖簾の意匠に夢中。


お店独自の紋様が粋なのでした。

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Illustration by Kumiko Emoto / Design by Moskitoo