虫ピンを入れたりしておくのにちょうどいい。
ミント入れだったのか、薬入れだったのか、
かわいいかわいいと眺めている。
これがどこの何なのか、知っている方がいらしたら、教えてほしいです。
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クッションをつくろうと久しぶりにミシンにさわる。
ミシンでだだだとするの好きなんでしたと、思い出してきた。
つくったのは32cm角の小さめ正方形。
カバーは厚手の帆布。洗える仕様です。
そして、大きな大きなクッションは、羽根が出てこないようにと、
ミシンでだだだ、と止めてしまって、端は切り落としカバーをかけたら、
これまたちょうどいいくらいのクッションになった。
誰かのために作るものはいいものだなと。思ったのでした。
今回作った小さなクッションは
ごはん屋ヒバリにちょこんといます。
よいよい。
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東京、大阪、京都で人気のカレー店、
3店舗のカレーをワンプレートでまるっと楽しめる、豪華企画。
キッチンで3店舗のオーナーが入れ替わり立ち替わり、ごはんに、
カレーに、と組み立てているのを見ているのはとても楽しく。
3都市からやってきた、カレーと副菜とがどっさり乗って、やんややんやのカレー祭り。
((お品書き))
ムジャラ// 豚バラのカレー、ムジャプーリ
カレーちゃん家// ホーレン草入りドライキーマ、 ジャガイモのクミン炒め
ピワン// パプリカのスープ、 ホタテと浅蜊のマリネのせ、 紫キャベツのマリネ
左の副菜3つはケータリングを中心に活動している、
「やなや」のダルスープ、ラッサム、大根のアチャール。
今回のこの3都カレー物語をつないだのもこの方だったり、しなかったり。
ムジャラのプーリ、ムジャプーリ。
カレーの上には秘密のスパイスひとふり。
(秘密とは言ってなかったかもしれない。秘密にした方がおいしそうかなと)
じわじわとした辛味や、スパイスがガツンとやら、優しい野菜の風味が包んでくれたり、
三者三様、やなやの副菜も、それぞれ違った魅力があって大変にエネルギー爆発!な一皿でした。
元気出たー!
この日の助っ人、まいちゃん。この人の周波数に癒されまくりました。
最後は、妄想インドカレー・ネグラのお二人も加わってカレーのコクとの戦い、を
ふむふむと聞いているのが大変に楽しかったなぁ。やんややんやのカレーと音楽と生活の話。
帰り道に、知った顔が酔いつぶれて、道路にコロコロ楽しそうに転がっているのを見て、
ああ愉快な吉祥寺の夜よ、と帰路についたのでした。
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毎日チラチラと調べてしまう、ここ最近。
1912年、いまから遡ること100年程前に、
アメリカの古物商ウィルフリッド・ヴォイニッチが
イタリアの修道院で見つけた一冊の本。
薬草、天文学、生物学、薬学、料理など、
多岐にわたる内容が、文字のように見えて、
どの言語でもない独自の暗号で描かれていて、
個人のメモ書きと呼ぶには、無理のある240ページにもわたる。
こちらにどっぷりとはまってしまったきっかけは、
このヴォイニッチ手稿に描かれている、
架空の植物がもし、いましれっと実在していたら…と、制作された
清水はるみさんの写真シリーズの展示に行ったから。
完熟パイナップルとともにいた、ひょうひょうとした清水さん。
オープニングの夜に行ったら、IMA編集部の方々と、わいわい飲みに行けて大変に楽しい夜でした。
ヴォイニッチ手稿はハードカバーの本でいくつか発行されていて、
架空の植物や天文学、料理に思いを馳せる時間はたまらなく魅力的。
今も日々ネットの掲示板や、言語学者、天文学者、はたまた
植物学者やカナダの電気技師(彼は古いトルコ語にヒントがあると突き止めたらしい)、
全世界の人を煙に巻き続けるヴォイニッチ手稿。
本当のことのように見せて、存在しないあれこれ。
まるっと嘘のように見せかけて、そうでもない。
この掛け合いがたまらない。
天王洲アイルのIMA galleryで開催されています◯
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limArtから仲間入りして、POSTの立ち上げから今日まで7年半。
お店で本の話をしていくうちに、
お客さんの感覚が、わあーっ、と
開いていくのを見るのが好きで好きでたまらなかったという。
にしきさんと話さなければ知らなかった作品や人とその文脈、
世界がぐぐぐぐと広がっていく感覚が、にしきさんの言葉を通して本を知れるのが嬉しくて、
最後の日も、たくさん話し込んだ。
スタッフのふうこちゃんが一緒にと、撮ってくれました。
うれしうれし。
JOCKUM NORDSTROM / FOR THE INSECTS AND THE HOUNDS
ヨーケム・ノルドストリョーム
買いました。
この笑顔を見れた嬉しさよ。
あらためまして、錦多希子さん通した世界の景色を見せてもらえるのが楽しみです。
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これからフジロックに行くという父が、車で出たついでに大きなかぼちゃを届けてくれた。
大きさの比較に今日の私のおやつの今川焼きを置いておく。
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フジは土曜日夜に出演する
Alice Phoebe Lou
○
アリス・フィービー・ルー
July 27 (Sat) 21:00-21:45 GYPSY AVALON
初の来日ツアーはカネコアヤノ、mei eharaや青葉市子と続いていくので、見に行くの楽しみ○
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もう既に前夜祭から乗り込み、楽しんでいる父から写真が届いた。
フィルさんと、マークさん。
360°カメラにずっとはまっている。
私の週末は、家でyoutubeのフジロック中継を見ながら、
このかぼちゃをなんやかんやしようと思う。
楽しみである。
これから台風が接近中とのこと…ちょっと心配です。
みなさまお気をつけてお過ごしください。
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梅雨明けももうすぐそこで、湿度がいつだって70%みたいな
日々をもうそろそろ通り抜けられるのかしら…と思っているここ数日。
楽しいイベントのお知らせをさせてください。
2019.07.24 Wed - 2019.07.28 Sun
POP UP STORE
BOOKS ATELIER × akiko ando
古書のオンラインブックストアATELIER (アトリエ)と、
作家の安藤晶子によるポップアップストアを5日間限定でオープン○
吉祥寺の古書店、<<百年>>にて5年間働いたのちに独立しATELIERを始めた早水さん。
先週の長野県でやっていたALPS BOOK CAMPアルプスブックキャンプに
車で往復で行き来をしたのちに2日あけての、この企画。
鬼のようなスケジュールと知っていたので、
いてもたってもいられず、2人の設営のお手伝いに行ってきました。
普段はネットショップでデザイン書、写真集、美術書を取り扱っているアトリエの本を見れるこの機会。
良書が揃っております。
東松照明、横山裕一、purple、Ryan McGinley、Juergen Teller、Ari Marcopoulos、STEPHAN KEPPEL
あげ始めると枚挙にいとまがないのですが、
バウハウス100周年にあわせて関連書籍やポスター、
水戸芸術館で展覧会中の大竹伸朗などなど。
リトルプレスも大充実。
いのくまさん。
そして、そして、
安藤晶子の新作描き下ろしを含む原画展。
設営終わりまして、ほっと一息。
少しでもたくさんの人に足を運んでいただきたいなと、思います。
2019.07.24 Wed - 2019.07.28 Sun
POP UP STORE
BOOKS ATELIER × akiko ando
ヒカリエ の 8階、ギャラリー<<アイーマ>>は、d&department のお店の奥ですよ。
週末はイベントも企画中○
ぜひぜひ、足を運んでみてください。
毎年12月の15、16日と1月の15、16日に世田谷駅の代官屋敷の通りを中心にのびるボロ市。
甘酒飲みながらぷらぷら散歩しに行くのが恒例になっております。
まあだいたい何も買わないで、沖縄料理屋のソーキそばを食べて温まったり、虎が猫になる味っていうあれを食べたり、
お祭り気分を楽しみに行くのですが、今回は嬉しい収穫が多かったので、ここに記録しておきます。
ボロ市、明日までやっていますし、
もし行くよって人がさらに楽しく巡れたら嬉しい。
後藤しおりさんの「豆/とう」で万能味噌だれ / 花椒辛味醤。
代官屋敷のある世田谷ボロ市通りで普段は予約制でお弁当を作っている厨房。
ボロ市期間だけ、瓶詰めの販売でふらりと立ち寄れるということで行ってきました。
店の外に看板は出ておらず、カーテンもしまってるのですがお気軽に、とのこと○
世田谷駅から上町も抜けて、ボロ市の流れからは少し外れた先にある工芸喜頓。
せっかくここまで足を伸ばしたなら、是非寄ってみてもらいたい。
ずっと探していた、うどんやら
暖かなものを食べるのにちょうどいい大きな深鉢、
買えました。大変に嬉しい。
せたがやンソンでも見つけた○
と、最後に、これ買えて嬉しかったなー、という薬箱。
紙製の引き出しなんですが、
トンプソンという苗字で長いことあだ名が「トンプ」だったもので、
この「トンプク」という文字にハッとしまして。あは。
昭和のこういったものが大好きな父にプレゼントしたら、
とてもとても喜んでもらって、いい買い物したなあ。
トンプソン家の猫も気に入った模様。
よかった、よかった。
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メーヴェに乗れるように、家の前の河原でひたすら練習する、という夢を小学生の時によく見ていたなあ。
あしもとのスイッチを何度もバゥッと踏んだものだ(夢の中の話)。
虫笛も似たものを買ってもらって、家の中でブゥンブゥンと回しては悦に浸っていたなあ。
あの頃の読書の記憶はそれはそれは幸福で、図書館に通いつめて、夢中になってたくさん読んだ。
夢中になる気持ちを少し思い出したお正月。
お正月は、ごはんをいくらでも食べていいのではという気持ちになるのは、
何なのでしょうね。
ごはんは一度も炊かなかったけれど、近所のおだんご屋さんで買ったのし餅が大変おいしく、
きなこ、ごま、のり、お雑煮と手を替え品を替え、もち祭。
そして、栗きんとん、かぶの千枚漬け、たこの酢の物と筑前煮をやたら作ってしまったので、
何かしらをずっとつまんでいたような記憶。
焼豚をグラグラと沸かさずにゆっくり煮たらおいしくできた。
お雑煮は今年も牛蒡と鶏肉とお餅とかまぼこ。
かまぼこの飾り切りは簡単なのに、すごいことしてるように見えていいですね。
やあ、たっぷり食べて、飲んで、口福な1週間でした。
みんなが、楽しく毎日を過ごせますように。
今年もよろしくお願い致します。
熊本出身の友人から、熊本の日本酒をいただきました。
時間が立つほどに美味しくなって、お燗にしてもいい感じ。
ししゃもと、タラコを焼いたものと、いぶりがっこ。
いぶりがっこには、クリームチーズと粗塩と胡椒、オリーブオイルをたらり。
これは、簡単でおいしい。
でも、いぶりがっこって、大根を干して漬け込んで、さらに燻製してって、大変なことだ、ありがたいなあ、おいしいなあ、とポリポリ。
家で日本酒に合うおつまみを用意してまったり飲むの、いいですね。
それじゃあ逆に、最近外で食べたおいしいものは何だったかな、と思ったら。
顔を覆って、おいしさを噛み締めたのは、塩辛の軍艦巻だったなーと。
や、安上がり?…かもだけれども、口の中の幸福感たるや。
おいしい塩辛を作って家でまた塩辛を肴に飲みたいものですね。
次は塩辛と日本酒かな。
では、また書きます。
と重たい腰をあげて、家族の写真のアルバムを整頓しました。
サイズもバラバラで、
粘着シートの台紙に貼るタイプのアルバムが20冊近く発掘されまして。
長年置いていたせいで、カビも生えたり手に取るのもちょっと…
という困ったことになっていたのをレスキュー。
ドライヤーで少しだけ台紙の糊を緩めて、
カッターとピンセットを使ってシワにならないように、
ぺりぺりとはがす地味な作業をやりとげた。
いや、大変であった。
容積が1/3位になったうえに手に取りやすくなって、やってよかったなあ。
今、とてもすがすがしい気持ち。
今回、買い揃えたアルバムLサイズの写真が3段×2列入るもの。
最初と最後に、大型のポケットがついていたので、
L版からはみ出た写真たちの整理用に厚手の紙を買って、
ポケットの大きさの27cm×27cmにあわせてカット。
いやあ、よくできてるなあ…と感心しちゃったんですが、これがまた
修学旅行で配られる大きな集合写真が縦に2枚、パノラマ写真がぴったり3枚貼れて、
はみだしものの困りものたちがみるみる行き場を見つけていく様にいちいち感動しちゃう。
台紙に直接貼ると、後で痛い目に合うなーと体感したので、
コーナーシールを買ってきました。
四隅を滑り込ませるだけだから傷もつかなくて、いい感じ。
どうしていいかわからないから、何年も放って置いた、という白黒写真も。
フィルムのベタ焼きや、まちまちな幅の写真の縁の白い枠を眺めながら、
ああ、暗室でひとつひとつプリントしていたんだなあ…と。
いや、当たり前なんだけですけれども。
現像して、フィルムから印画紙に焼き付けて。
手作業が見え隠れすることで、写真を残したいって気持ちが、流れ込んできちゃって、
エモーショナルモードです。
今となっては写ってる人が誰かも分からなくなっちゃったけれど、
家族にとっての、誰か大切な人なわけで。
ああ、日本のおじいちゃんがまだ生きてくれていたら、
聞きたいことが山ほどあるなあ。
聞けるものなら、家族のアルバムを開いて写真を眺めながら、これは誰?
っていっぱい質問したらいいと思う。
ずっと一緒にいる家族でも、聞いてみると意外と知らない話、
いっぱい聞けると思います。
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そういえば、厚手のちょうどいい色合いの紙は、銀座の竹尾見本帖 at Itoyaで買いました。
紙を持って帰る際、ラッピングして取手をつけてくれるのもかわいいです。
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ケールとマッシュルームのサラダ
マッシュポテト
右の茶色のはハッシュパピー。
なにかアメリカの南部の料理入れたいな〜、コーンブレッドとか…
むやむや考えるうちに、
ジョージアから海に遊びに行く道すがら、いつも途中で寄っていた
海沿いのレストランでいつも食べてたのを思い出して。
小さい頃はご飯が来るまで待っていられなくて、レストランを抜け出して、父と海辺でパシャパシャ遊んで、戻るとハッシュパピーがバスケットいっぱいに入っていたのが嬉しくて。
フライドオイスターがおいしいところだった気がするけれど、
いつもいつもポップコーンシュリンプを頼んでいたんだった。
父とアメリカと、色濃く記憶に残る料理の1つ。
ハッシュパピーはコーンミールベースで中に玉ねぎが入ってる、揚げドーナツのようなもので。本当はもっと小さくてまんまるです。ここに、ちょっこしとスパイス入ってたらおいしそうだなー。
次への課題。
柚子をくりぬいた中に、椎茸と真鯛を入れて蒸す。
柚子の果汁と醤油を合わせたものを最後にチョロっとかけて。
最後は太めのパスタにおいしいオリーブオイルと、パルミジャーノレッジャーノ!
細川亜衣さんの本を読んでから、これを作ること、とても好んでいるのです。
ここにも柚子の果汁をたらり。
今晩のご飯は父の愛してやまない柚子を使うが隠れテーマだったので、
皮を細切りして果汁に浸した瓶詰を冷蔵庫に残しておきました。
こうすると長く保存できるんだよと、ごはん屋ひばりの料理教室で習いまして。
使い切ったらまた私が補充して、いつでも柚子を楽しめる仕組み。
スーパーでは柚子ポン酢、とか、柚子胡椒、柚子塩を買い込み、
柚子サワーがあれば、真っ先にそれを頼むし、大好きなお蕎麦屋さんでは決まって柚子ビールを頼む父。
電話をすると、「今、AFURIでラーメンを食べている」というパターンが多く、それも柚子の香りのラーメンがあるから…
ちなみに猫の名前も、ゆず。
まったく、柚子まみれの人生である。
最後にイチジクとラムレーズンのマリネとアングレーズドソースていう大人なデザートもあったんだけれど、その頃には酔いもまわって、写真は撮り損ねました。
おいしいんですよ、バニラビーンズをさやからとりだして、牛乳でコトコト煮たら、卵黄と砂糖と一緒に混ぜて、またコトコト煮て、トロリとなるまで煮た、アングレーズドソース!というわけで。ごはんはここまで。
父へのプレゼントは、グラスにしました。
吉祥寺のサムエルワルツでよいのを見つけて。
ぽったりとしていて、とてもかわいい。
いつもいつも、ありがとう。
「車を貸して〜」という時ばかり連絡をする娘でごめんなさい。
常に新しいもの知るのが好きで、好奇心旺盛なところをとても尊敬しています。
いつも遅くまで仕事してるけれど、体にはくれぐれも気をつけて。
これからも、よろしくです。
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福正宗 酒歳時記 秋あがり
窓を開けて、涼しくなった夜の風を受けながら、呑もうと思いますよ。楽しみ。
3日間やってくるとのことで、会いにいってきました。
出店者が100近くあって、おもしろかったです。
益子のお店に行った時も思ったのですが、pejiteがとても好み…。
写真はnostosboksで辻さんのモビールに合わせた選書とモビールの展示の時。
辻さんにたっぷり話を聞いて、たちまち夢中になり、お友達の結婚祝いと、自分の分と買いまして。
置きモビールも素敵。
このモビールが家に来ました。
ゆーっくり回転する。
丸の具合と、光の当たり具合で木に落ちる影の表情が変わるのがほれぼれ…。
いつまでも見ていられる。
実は、家に置きモビールもあるんだな。
にやにや。
“選べない、どっちも好きで選べないよ”と思う。
小さい頃に、何を食べたいかと聞かれたら、「タコス」としか答えないタコスおばけだったので、三軒茶屋においしいタコス屋さんができたと伝え聞いて、行かなくてはと思っていたら。
吉祥寺のハモニカ横丁の水タバコ屋さんの隣のタコス屋さんもいいよ、り言われて。
気持ちがにわかにタコスで忙しい。
外のイベントでこんなに充実したもの食べられるとは…
結局、2日連続で食べてしまった。
大満足。
いちごとバニラソーダ。
すいかとコーヒーのソーダも、黒糖と生姜のソーダも飲んだもので、メニューをまさかのコンプリート。
おいしかったなあ。
ocean
愛知の西尾市にお店があるらしいですよ。
行きたい…。
後は気になっていた、北海道からきたcokyuさん。
移動販売車にて、薬膳、東洋医学、西洋医学、ハーブ、日本式薬草学、アーユルヴェーダをぐるりと意識した≪調合茶≫を販売しているのだそうだ。
街から離れた所に住んでいるそうで、フェリーが出る小樽まで車で6時間、フェリーで小樽から新潟までが16時間(!)、また車で新潟からキャンプ場のある諏訪湖まで6時間、ということを聞いて、衝撃だったんだな。
ちょっと驚いて時間がうろ覚えかもしれないけれど、ともかく。
調合茶。
女性の不調にあわせて、血の巡りを良く、子宮をあたためてくれる調合。
棗がぷかんと浮かんでいる。
おみやげにも調合茶を買いました。
夜にはtwelve books、torch press、森の本屋さんとspectatorのみんなで、車で1時間くらいかけて隠れナイス温泉に行き、信濃大町のヒマラヤンシェルパで、ネパールの定食、ダルバートで満腹になった。
いやはや、くたくたになったけれど、大変においしく、ためになる楽しい2日間でした。
おやすみなさい。
tweleve books のお供で、長野は木崎湖にやってきました。
車が入る前の早朝の木崎湖キャンプ場。
早朝の2時出発、会場がオープンする7時に到着して設営を手伝ったものだったから、1日目はほとんど眠くて湖をボーと眺めたり、うたた寝したり。
湖の横の松林に囲まれて日陰で涼しく、とても気持ちの良いところ…
少し人気のないところへ椅子を引っ張っていって。
管理室には、生まれたての子猫がコロコロしていて、可愛かったなあ。
また改めてキャンプをしにきたいなあ。
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ALPS BOOK CAMPに行ってきました。
長野県の木崎湖という北アルプスの山々に囲まれた綺麗な湖のほとりのキャンプ場でのイベント。
全国津々浦々、本屋さんやごはん屋さんが集まり、会場ではライブやおいしいごはんと共にめいっぱい楽める2日間。
松本にある栞日という本屋さんの菊池さんが発足人で、今回が5回目。
わたしは参加するのが2回目なのだけれど来るたびに良いイベントだな〜、また絶対来たいな〜来て欲しいな〜、と思うので細かく書くことにしますね。
来年は行こうかな、とか思ってもらえたら嬉しいです。
/////////////////
まずは荷造り。
会場が湖のほとりと言いつつも、キャンプ場で砂利の土ぼこりが立つので、靴はkeenのトレッキングシューズと楽なサンダルの二足。
グレーが気に入って買ったのになんだか土ぼこりでいつのまにか白茶けてしまっていたので、久しぶりに革用のシャンプーとムースで保湿しました…。
色の違いがお分りいただけるでしょうか。
反省。次からは帰ってきたらすぐ洗うことにします。
他にも寝袋を干したり、近くの銭湯に行くので洗面道具やら、山にまつわる本を引っ張り出してきたり、
服を山ほど出してきて取っ替え引っ替えしたりと、部屋がもので溢れかえって、あきれはてましたが、この、行く前の準備が楽しい…。
山じゃないんだよ、私がこれから行くところはと思いつつ、楽しみな気持ちが止まらない。
今回はtwelvebooksのお手伝いで、向かいました。
同じブースには、torch pressと安曇野で本屋さんを開く準備中である森さんによる、森の本屋さん。
3年前に参加したときは、湖のほとりで燻製器を持ってきているファミリーに、燻製したチーズをわけてもらったりして、楽しかったな〜。
出店者の人も、お客さんも、みんなリラックスしてて、良いのは、やっぱり栞日の菊池さんの人柄によるところなんでしょうか。
ああ、そうそう、これは持って来たらよかった…と思ったのは水着。
日差しが燦々と降り注ぐ中、水遊びをするちびっ子や、 キャンプして早朝に澄んだ静かな湖で泳いで楽しむ人を見かけて羨ましかったので。
ひとまず。そんなこんなで。
前日が仕事だったので、深夜出発のドライブで長野に向かいます。
続きはまた…!
涼を感じに、少し山の近くに来てみました。
この彫刻のJAMES JARVIS感。
暑い日々が続きますね。
喉が乾いた、と思った時にはもう体は脱水してるのだそうで、
水分はこまめに、塩分も忘れずに。
私は朝に、梅干しをひとつ食べることにしました。
外を歩くときは無理しないで、休み休み。
余裕を持っていきましょう。
ではでは。
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ほくろがあとちょっとで、カシオペア座みたいだった、おしい。
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最寄りは京橋駅で、東京駅とも目と鼻の先。
ごはん時の時間は大体、ちょっと並んでいる人気のお店。
ミールスはバナナの葉にたくさんの野菜中心のおかずを盛り付けたもの。
チキンカレー/魚カレー/海老カレー/野菜のスパイス炒め/サンバルカレー/ラッサムスープ/プーリ/バスマティライス/パパド
混ぜて食べるとおいしい、というか、混ぜてこそです、と一緒に行った友人に言われる。
スリランカに旅行を行ったことをきっかけに、アーユルヴェーダの学校に行った彼女の話を聞くのはおもしろい。
ドーサも食べたのだった。
ドーサは米粉というか、水を吸わせた米とダール(豆)をすりつぶして、発酵させた生地でクレープのように薄く焼いたもの。
ティファン(軽食)料理と言って、朝食に食べられることが多いらしい。
ラッサムと、ワダと共に。
ラッサムはタマリンドとトマトの酸味が効いたスープ。暑い日にいいね。
ソルティラッシーは、コリアンダーとカルダモンでなかなか癖があっておいしい。
ダバインディア、活気があって、とても楽しいお店でした。
チャイを頼むと、ターーーッと高いとこから入れてくれたり。
またじっくり食べに行きたい気持ちです。
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皆様どうか、お気を付けてお過ごし下さい。
チェルシー舞花
]]>梅雨が明けたと思ったら、雨続き…。
激しい雨が続いている地域の方々、大丈夫でしょうか。
お気を付けてお過ごしください。
間があきましたが引続き、スパイスの話。
「カレーは南が好きそれとも北?」という質問を受けて、
はて、どちらがどちらなのか、いまいち分かっていないな、
と思って本を。
「南インド料理とミールス」
ナイルレストラン ナイル善己 著
ナイルレストランが提供しているのは、南インドの料理。
レストランで食べる、バターチキンやタンドリーチキンなど、濃厚、リッチ、クリーミーな感じは北インドのもので、
家庭で食べられているのはもう少し違うらしいけれど、ざっくりとくくらせてもらうと、こういう感じ。
北インド///
降水量の比較的少ないパンジャーブ地方に世界的な小麦生産の穀倉地帯があることから北インドでは、発酵パンのナン、無発酵のチャパティなどなど、パン食が主流。 パキスタンやバングラデシュ、ネパールと文化圏が重なる。
南インド/// 川の河口の肥沃な大地と降水量がある程度安定している地域の特性で稲作が盛んで米食が主流。海に面しているため、魚介類を使う料理も多い。スパイス使いも比較的シンプル、辛さが強め。 ゴア、ケララにはクリスチャンの人が多いので使う食材も変わってくる。
地図を書いたら少し分かりやすくなりました。
ほー。
地域の気候と文化と宗教と、いろいろからみあって今のかたちに。
違いが少しずつ分かってきたところで、あ、あのお店の人は南インドだったのかー、と気付いたり。
京橋のダバインディアで食べたミールスも、この本を読んでから思い返してみると、なるほど、と分かることばかり。
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駒澤大学にある、Indian canteen AMIの3周年記念で、アミカレーとサモサ屋さんのティモケの特別メニューが食べられる
”スナックなますて” がありました◯
右 : ami 前菜3種盛り
人参とビーツのトーレン、ポテトロースト、クレオール風ピーナッツサラダ
左 : timoke前菜3種盛り
南ver. ビーツサモサ、パニールと干し海老ウールガイ、紅くるり大根とルッコラのマリネ
もう、これが本当においしくて。
「え?いま食べたのなんだろう?」「やー、、おいしー!(知らなすぎて表現する言葉をもちあわせてない)」を繰り返しながら小躍り。
魅惑的なスパイスの組み合わせに大興奮。
新しい味蕾の扉が次々と開いていく感覚…。
おいしかったなあ。
カレーの副菜の名前と作り方の知識の無さに、また食べたい時に困るな…それは困ったことだな、と
食い意地による知りたい欲がメラメラ燃えている。
今後の自分の宿題として、この時のメニューをメモしておく。呪文のよう。
マサラカジュー/筍とマッシュルームのアチャール/エッグパコラ&トマトチャトニ/マサラワダ/パオサモサ/
干し鱈のラッサムスープ/パミセリウプマ/プラサードサモサ
この、なにも分からない状態、すごいわくわくする…。
ひとまず図書館でスパイスとカレーにまつわる本を借りてきました。
勉強はじめます。
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せたがやンソン/エミさんのインタビューがあったので、こちらから→
https://setagayansson.com/people/9
久しぶりのプールで、25mを10回泳いだだけで、くたくたになりました。
水にひたっと体をつけた時の感覚が気持ちよくて、
どうして、ながらくプールに来なかったんだろうと首をひねった。
こんなによいものとは!
プールが終わってそのまま近くの公園でちょっと本でも読もうかと
寝ころがったら一瞬で寝てしまっていたようで、
目を覚ましたら遠くで子供たちが遊ぶ音に、グラウンドにまかれるスプリンクラーと、
木の葉がサワサワ…。
どこからともなく和太鼓の練習が聞こえて来たなーと思ったら、行き交う犬の小さなバトルと共に草野球も始まった。
なんだかここ、すこぶる平和。
寝ころがると、草が光ってきれい。
次は虫除けを持ってきます。
かゆみ。
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最近、衝撃的に美味しいチョコレートによく出会うな〜、と思ったので、ここに記録しておきます。
ミニマル/minimal
富ヶ谷のお店の前を通りがかったので、「あ、噂の」と思って試しにと味見して説明を聞いてみた。
ベリーの香りやナッツの香りのするチョコレートを食べて、おいしくって、
こりゃまたベリーとチョコレートをうまいこと調合してるんだろうなあ、と思っていたら、
カカオの焙煎具合と、豆の挽き具合で風味を出していると聞いて驚いてしまって。
え?
ベリーの粒々とした食感がする気がするのに入ってないんですって。
粗挽きの豆の食感なんですって。やーびっくりびっくり。
チョコレートの豆のレシピカード面白くて、
左の
FRUITY
BERRY-LIKE
NOTE: Touch of Blackcurrant
ORIGIN: Vietnam
REGION:Ben Tre
VARIETY: Trinitario
CROP:2015
SUGAR: Beet
68% 粗挽 浅煎 47min 115-135℃
右の
NUTTY
ROASTY
85% 中挽 深煎 54min 120-150℃
書き写していて、ふと誰のために…と面倒になったので、ナッツの方は途中でやめますが、
カードには味わいの印象や、原産国、カカオの品種、
収穫時期や使用している砂糖の種類、カカオ濃度、焙煎温度の温度・時間、などなど詳しく書いてあって、すごい、の一言。
つまりレシピカートによると、ベリーの方のチョコレートは、
ベトナムのベンチェ省で取れた2015年に取れたトリニタリオ種(TRINITARIO)という品種の豆と甜菜糖とで、
作られているんだそうで。
115-135℃で47分、豆を浅煎で、とか、中挽、粗挽なんて、
コーヒーの豆とおなじ感覚でチョコレートの豆が扱われてるんだなって知れて、とても面白い気持ち。
自分の好きな豆の挽き具合や、カカオ濃度を知れたり。
トリニタリオ種って、なんなん、てリサーチが止まらなくなったり。
収穫したては種子が綺麗な紫色なんですね。ほー。
右がベリーの方で、よくよく見ると、赤い粒々入ってるんですよ。
これだけ調べておいて、私の目と舌は、いまだにベリー入ってないって信じられんでいます。
なくならないで欲しくて夜の食後のお茶の時間にそれはもうチビチビと楽しんでます。
いやはや、おいしい。
]]>
これまた冷蔵庫の上を引き出すと桶をポン、とのせられる小さな台が出てくる。
その氷も冷たいお茶を入れる用の陶器の茶器にちょうど入るくらいの大きめの真四角な氷。
滞りなく流れる時間のためにとてもよく考えられた空間なんだなあ、と惚れ惚れ。
お湯の温度や時間を計らずとも入れられるようになってみたいものだわと、目を皿のようにして観察していたのでした。
◯◯◯
新茶が入ったとのことで、煎茶にしました。
ゆたかみどり
生仕上げ
最後の火入れを抑えたものなんだそうな。
一煎目はHIGASHIYAの一口菓子と一緒に。
今日は棗の中にバターと胡桃をはさんだ、棗バター。
二煎目はあずきの蜜煮と一緒に。
最後の一滴までしっかりと抽出するピシッとした手の動きよ。 三煎目は、茶葉を藻塩をかけてどうぞ、とのこと。
お湯を含んですっかりみずみずしくなっていて、驚く。
お茶の葉がこんなにうるうるになるとは。
私が行った時はちょうど海外からのお客さんで賑わっていて、日本に旅行で来てお茶室に行くのは、果てしがなく敷居が高いけれど、ここにやってきて垣間見えるお茶の世界は、何事にもかけがえないよなあ、と。
そういえば私も、アメリカから旅行に来た叔母と一緒に行ったのだった。うん。
ちょうど他のお客さんがお茶のコースを頼んでいたので、玉露に焙じ茶、抹茶を入れるのも見れて楽しかったのでした。
お酒とお茶のコースもあって、「茶酒」 と呼ばれていて、楽しそう。過去のものが少し紹介されてたのでチラッとみただけで胸が踊る。
煎茶ジン+デコポン+木の芽
三年番茶ジン+伊予柑
No.13 微発酵ピスコ+洋梨
などなど…。
どんな味なのでしょう。
日本茶のおいしさを日夜研究している櫻井焙煎研究所。
今度は夜に行って、茶酒のコースを頼んでみたいところ。
席が少ないので休みの日は予約をするか、1度行く前に電話したほうがよさそうと思います。
ぜひ〜!
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このブログとすっかり遠いことになってしまいました。
世はゴールデンウィーク真っ只中ですが、お天気なので洗濯機を3回まわしながらこのブログの編集ページを開いてみたり、窓の方をぼんやり眺めたり。どうやって書いてたんだっけ。こんなに間が開いたことはなかったので、どうしたことやら。
◯
部屋の模様替えをして、家にいるのがとても好きになって来たこの頃。
すぐに外に出てしまう癖はまだまだ治らないものの、家でゆっくり楽しむ、ができるようになってきた。
ここ最近はというと、その昔習っていたピアノのことを思い出して、実家からよっこらせとピアノを運んで、少しずつ弾いていて。
アメリカのおじいちゃんがご飯の前にいつも、ジャズピアノを即興で弾いていてなんてかっこいいんだ…と思って、
なんとなく、あんな風に、なんてことない感じで、弾けたら、いいよなあ、そうそう、そうだな、と。
クラシックになんとなく馴染みがなくて、どんどん離れていってしまったピアノだけれど、
何度でもきいていられるサティからまた始めることにしました。
深く深呼吸して潜っていける、と思っている。サティ。大好き。
楽譜買って来たので、ジリジリとピアノとの距離をつめている。
左手の楽譜の読み方はすっぽり抜け落ちてしまったようなので、えっと、ちょっと待ってね、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ああ、はいはいと、いってはもどって。今またひとつ、ひとつできるようになる感覚は新鮮で、楽しい。毎日、続けていくことが大事。
ということで、ここでも、どうぞ、よろしく。
GymnopédieNo.1/ジムノペディ 第一番
Gnossiennes No.3/グノシエンヌ
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トリエ京王調布のポスターなどのメインビジュアルのお仕事をさせていただいています◯
京王線沿線のポスターや中吊り広告などに登場中。
調布に近づくにつれて、たくさんのポスターをみかけました。
とても嬉しい。
調布駅構内のホームドアには色んなパターンが◯
感謝、感謝です。
PO:嶋本麻利沙さん
STY:臼井 崇さん
HM:勇見勝彦さん
アートディレクター:市川千恵さん
デザイナー:澤田智穂さん(原宿サン・アド)
プロデューサー:鈴木久恵さん(原宿サン・アド)
イラストはSTMACHACHE.
仲良しのイラストレーター姉妹なのです。
こうして一緒に仕事ができる日がくるとは。
嬉しいです。
お買い物やレストランができるところの他に、
映画館やビックカメラがあったり。
関東で一番大きな成城石井や、
猿田彦コーヒーはオーナーの方が創業時に描いた構想の店舗が実現したのだそうです。
映画館は革張りでリクライニングの豪華シートのあるシアターだったり、
かなり大きい模様。
オープン記念に、映画がワンコインの500円で見れる企画が、気になる。
ハンズや大きな本屋さんがあるのも嬉しい。
信頼のできる整体の先生が調布にいて、
足しげく通う場所なので、
色々と街中を探索していた調布。
食べると耳が詰まっているのがポンッと抜けて世界が広がる
(花粉症で鼻や耳が調子悪かったみたいです。個人的な体験なのであしからず)
体の代謝が瞬時によくなる魔法のような薬膳のようなカレーうどんを出す喫茶店や、
野菜屋さんの奥にあるおいしい定食屋さんなど、散歩してみると穴場がいっぱい。
去年の花火大会も楽しかったな。
調布、楽しいですよ〜。
ぜひぜひ遊びに行ってみて下さい◯
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近所のお祭りに行ったら、
宮古島の大ぶりなマンゴーが売っていまして。
何個もあって食べきれないかな、と思っていたら、
試食用に凍らせて持ってきたマンゴーを食べさせてもらって、がってん。
そうか、切って冷凍庫にいれたら長持ちして、
しゃりしゃりする食感も楽しんじゃないか〜。
というわけで、
何個かはそのままおいしく食べて、
残りを四角に切って冷凍庫へ。
暑い日にこれをシャリシャリといくつかつまむ。
良い。
あと、バナナ!
バナナを一口サイズに切って、ジップロックに入れておいて、
バニラアイスと牛乳と凍ったバナナとでミキサーにいれてバナナシェイク。
んまい。
あと冷凍みかんとかね。
凍らせ果物。
夏のおやつに良いですね。
クーラーにあたりまくる夏を過ごすと、グッと秋口に体調を崩しますのでお体を大切に!
ではでは。
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久しぶりに代々木上原で降りたので、古本屋のロスパペロテスへ。
太極拳に週3で通う母に太極拳の本と、自分には高山なおみさん著書の「フランス日記」を買う。
高山さんがスイセイさんや、高橋みどりさんたちと旅した日々のこと。
そういえば、私のベッドから手を伸ばせば届くところにある本棚には、
武田百合子さんの「富士日記」、
いしいしんじさんの「ごはん日記」、
そして高山なおみさんの「日々ごはん」とか、
誰かしらの日記があって、これを読むと心がすっと落ち着く。
そこにおいしそうなものが書いてあったら、なおのこと。
それでもって、つらつら読むうちに眠くなるので効果的な導眠剤なのです。
中でも高山さんの本は棚一列にズラッと連なっていて、
「チクタク食堂」、「今日もいち日、ぶじ日記」、「きえもの日記」。
今、見返していて気がついたけれど、
日々ごはんの特別篇の「フランス日記」がすでに本棚にささっているということに気が付く。
まあいいか、と。
ロスパペロテスの壁には、北園克衛さんの手がけた本が並んでいて、「空気の箱」もあった。
この装丁がとても好き。
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夜ごはんは按田餃子。
予約していたので、
奥のボックスシートみたいなところで、たっぷりといただく。
体がぬくぬくと温まる飲み物が、たくさんあって嬉しい。
メニューから☟
ターメリックレモネード温/内臓がすごくあたたまる(冷たいのはやりません)
包命酒/すごく助かる酒
など、言葉使いが愛嬌があって良い感じ。
試しに包命酒(ホウメイシュ)を頼んだら、大好きなものが出てきました。
小さなコップと一緒に黒焼きニンニクが。それをチミチミとつまみながら。
体に良いものをお酒に漬け込んだ自家製の薬膳酒でした。
お腹、ぽっかぽか。
ご飯はひとまず按田的定番の水餃子。
鶏肉に香菜、胡瓜。
豚肉に搾菜、大根。
はー美味しかった。
搾菜が好み。
金針菜と海藻の和え物に、ラゲー煮込みに、 最後の最後に頼んだ鶏肉のココナッツ煮込みがまた美味しくって。
大 満 足。
一人で定食でもいいし、お酒飲みながらおつまみもいいし。
ひとまず、週1で来たいお店です。
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空美ちゃんと料理くらぶ、アゲイン。
午前中のうちに、ストックのかつお昆布出汁と、大豆、鶏ガラ出汁など、煮ておく。
出汁を使って、ぶり大根と、大豆をひたし豆に。
1/3はパクチーと合えて。
大豆のゆで汁も牛乳でのばすと美味しいポタージュになるので、保存します。
大豆のレシピは高山なおみさんの「今日のおかず」(アノニマ・スタジオ)から。
これを作っておくと、すぐ使えるので安心です。
午後の部は空美ちゃん、合流。
エプロンを忘れたからって、
通りがかったリサイクルコーナーで300円のエプロン購入(笑)。
スタートです。
今日はパテ。
林のりこさんの「パテ屋の店先で」(アノニマスタジオ)を読んで。
今日は、
◯アボカドとベーコンのディップ
◯白レバーパテ
◯田舎風テリーヌ
美味しそうな白レバーがあったので、
ニンニクとタマネギとハーブと炒めて味付けしたら、ミキサーにかけて完成です。
田舎風テリーヌ
ひき肉やらと一緒にミキサーにかけるんですが、
大量にできてしまって、ヒーヒー言いながら作る。
ふむ。
どうやらテリーヌは、焼き型に背脂を塗るらしい。
ふむ。
豚の背脂にも初めて触るし、量が足りないね?と言いながら。
頭の?ハテナ?が止まらない。
「え、うすーく背脂をかぶせるってなに?」
と言いながら、うすく切るのに苦戦していたら…
結局、溶かしたラードで覆うのね…。
がんばっちゃったじゃないの。
一番大変だったパートが、やらなくてもいいことだった脱力感よ。
長期保存したい場合は焼いた後からとろりと蓋をしたり。するものらしいよ。
勉強不足でいやはや、大変でした。
夜ごはんはレバーパテと、ディップとパンで。
空美ちゃんがパパパと手早く作ってくれたアボカドとクリームチーズのディップが食べ出があって、
すぐに満腹に。
ごちそうさまでした〜◯
Joanna Newsom <Book of Right On>
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雨がザンザンに降った後の曇り空。
蝉が、それきた出番だ、とばかりに、ジジジジ鳴いています。
栃木に住む友達の家の近くにはひぐらしばかりなので、
遠くの方で、静かにリリリリリ…となってるんだそうな。
そちらはいかがですか。
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Gofish
sweet dream pressから7月に出た、
シングル「肺/ピアノのまわり」のリリースパーティに行ってきました。
この日はGofishトリオ(テライショウタさん+稲田誠さん+黒田誠二郎さん)でのライブ。
コントラバスとチェロとアコースティックギター。
アートワークは松井さん。
シークレットゲストに井出健介さん、池間由布子さんが加わり
何度も繰り返される歌詞に、どんどんと皆の歌が重なっていって。
最後には客席も一緒になって、歌ったものだから、
何日も頭の中にこの曲がリフレインしてくる。
いつも住んでいるこの世界のルールを軽やかに無視していくものが割と好きです。
この歌詞の自由さにニヤニヤ止まらない。
とても良き。
sound cloudにあがってるこれも最高
Amephone's attc vs Gofish Trio - 山ごもり(Yamagomori)+ some live bonus takes
2013年のKDハポンでのライブ音源。
◯三富栄治+清岡秀哉+波田野州平
砂川7番にあったギャラリーセプチマを運営していた波田野さんによって
無造作にかけられた布に投影される映像と、
2人のギターがあいまって、浮遊感が心地良かった。
◯シネルパ
てぬぐいの伊藤さんが参加しているシネルパ!
やっと聞けたのでした。
sweet dream pressの企画はいつも素敵。
この日のDJは代表の福田さんの先輩のフミヤマウチさんで
この人に色々教えてもらわなかったら、今の仕事をしていなかったと思う、
と、おっしゃっていました。
良い時間に立ち会えたなーとあたたかい気持ちで帰路につく。
私も好きな音楽を教えてくれた先輩や、交換し合える友達がいて
こうしてライブに立ち会えるのは幸せだなーと思いながら。
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Gofishトリオのコントラバスの稲田さんが
畑で作ったという野菜をトラックに積んで持ってきたそうで、
立派なオクラと満願唐辛子が
物販にあったのでたくさん買いました。
オクラは2袋買って、立派な方は焼き浸しに。
小ぶりでいっぱい入っていた方は、
塩とオイルをふりかけ、ローストオクラ◯
200℃のオーブンで15分くらい焼くだけの。
アメリカの南部でよくある食べ方なのですが、そこにエジプト塩をふったら。
もちろんおいしくなりますね。
おためしあれ。
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何ヶ月も前の号になってしまうのですが、
「CREA」の一人温泉旅行特集がとても、良くて。
たくさんの量がどしどしと出てくる、きらびやかなご飯じゃなくて、
体にしみこんでいくような、丁寧なご飯が食べたい。
観光はしなくていいから、家のあれこれから離れて静かに本を読んで寝転がってご飯を食べて。
そんなことがしたいわ、と思い立ち、
箱根湯本にある<養生館はるのひかり>へ行ってきました。
逗留湯治をおすすめしているお宿。
部屋はこじんまりとしたサイズなのかと思っていたら、
こたつがあったり、スコンと広い感じ。
華美な装飾はなく、そうそうこの窓辺に椅子があって嬉しい。
というシンプルな願いが叶う感じの。
受付のあるお茶室の屋根は茅葺き屋根。
ここでふう、と一息。
窓辺にロッキングチェアとブランケット。
この隣に小さな書斎もありました。
書物したい人にうってつけ。
おいてある浴衣が良い。
到着が早かったからか、温泉独り占め。
こちらは読書室。
芹沢?介さんの作品集がいくつもあって読みふけりました。
他にも民藝や養生に関する本や、茨城のり子さんの本などもあったり。
あと、雑誌の「自遊人」もおもしろくて熟読。
すばらしい宿がそこここに実はあるんだなーと。
すでに次の旅行のことを思ったり。
思いのほか、館内は階段が多いので、膝が悪いと大変やもしれません。
階段を登るたびに、型染めの暖簾や何やらかわいいものが飾ってあるのが目に入り、
癒されます。
階段はまあまあ苦手です。
昔々、ここは竹やぶの中に一軒だけのお茶室があって、そこに一日一組だけを招いてもてなしていたため、雀のお宿と呼ばれていたそうな。
それで雀。
かわいい。
朝ごはん。
自家製の梅干し、おいしかったな。
それと藁包(わらづと)納豆食べました。
稲藁に大豆を包んで自家製で発酵させた納豆。
病気になる一歩手前の未病の段階で、体の具合を自分で整えれたら何より。
食養生、帰ってからもっともっと勉強したいな、と思った次第です。
忘れられない瞬間が、 宿でロッキングチェアに座りながら遠くの山を眺めていたら
どんどん、どんどん、眠くなっていって、
カクンと寝てしまって。
はたと起きたら外は薄暗くなっていて、スーッと気持ちよかった。
こんな感覚が味わえるから旅に来るのって楽しい。
はてさて、みなさんは夏休みにどこか行きますか?
どうぞ楽しい日々をお過ごしください。
では!
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少し前に渡辺有子さんの書籍「日々の食材ノート」を
料理書をたくさん取り扱っている神保町の古本屋、鳥海書房で見つけまして。
ぱらぱらとめくっては、あれもこれ美味しそうで、
憧れをつのらせていたところに、
やっと、この季節がやってきました。
桃!
あ、友達が泊まりに来るから、桃買っておこう、
とか、色々な言い訳をしつつ桃の季節を楽しんでいたのですが。
手頃な値段になっていた小ぶりの桃をやっと見つけたので、
渡辺さんのレシピでコンポートに。
桃を半分に割った時にほんのりと残るピンク色のかわいさよ 。
白ワインでくつくつと煮て。
いくつかを朝ごはんで食べて、
白ワインのシロップごとシロップで固めたゼリーにも。
食後にちょっと大人気分のゼリー。
おいしい。
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そういえば、最近のおいしかったもの。
三軒茶屋にあるNicolasで飲んだ、杏とデラウェアのシロップのソーダ割り。
たっぷりと果肉が入ったソーダが、この蒸し蒸しとした夏の暑い日に嬉しいこと。
今は、白いホーローのスプーンを買いたいな、と思い返しながら、
家でデラウェアの皮をぷちぷちと向いているところです。
こんなに手間がかかるとは、おいしいわけだ。
これから、桃のコンポートの残りとデラウェアとでシロップ作ろうかな。
では、
今日はジャドとテニスコーツとノーマンでお別れです。
Jad Fair, Tenniscoats and Norman Blake - レインドロップス(Raindrops)
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フジロックを楽しんでいる人の写真を見て遠くを見つめていました。
来年は行ってやるぞ、と父がフジロックで友達と自撮りをしているのを見て心静かに決めました
(父は仕事で毎年行っているのでなおさら羨ましい)。
Juana Molinaが日本に来るので見に行きたいところ。
サマソニ東京公演はEGO-WRAPPIN’の中納良恵さんを迎えたスペシャル・セット。
京都は単独公演…!
むむむ。
Paraguaya
un dia
さて。この夏を楽しもうと麦わら帽子を買いました。
可愛すぎない素朴でシンプルなものを探していたら、OUTBOUNDに良いものがありました○
ふわりと風に浮く麦わらに「ああ夏だわ」としみじみ。
//////////////////////////////////////
4月末に日本先行で発売されたフアナ・モリーナ7枚目のアルバム『ヘイロー』は、
夜中に息を潜めてじっと聞いていたいような感じ。
最後は『ヘイロー』に収録されているこの曲で。
Lentísimo halo
]]>この晴れ間を逃すべからずと、洗濯機5回くらい回しました。
シーツにアイロンもかけて、すっきり。
掛け布団もすっかり圧縮しました。
ここ最近の嬉しいニュース。
//////実家に子猫がやってきました〜//////
もう、メロメロ。
子猫がいるよ〜、と会いに行って、家に来るまでの
猶予は1週間だったので、コードをしまったりなんだり、大わらわ。
スンと、寝た。
もう、寝たってだけでざわざわしちゃう。
すぐにコロンとゆるんで、
どんどん緩んだ。
家の様子を伺いながらそろりそろりと歩くのも3日、4日で、
家具の場合はすっかり把握した、と言わんばかりにダッシュ。
とりあえず植木鉢が1つ割れたらしいです。
狩モードがひと段落すると、
おもむろに膝に乗ってくる。
かわいかー。
名前はニコです。
あたたかく見守っていただけると嬉しいです。
ではまた書きます。
]]>
突然誰だ、という声が聞こえてきそうです。詳しくはこちらへ☟
vol.01 尚美ちゃん家の庭仕事
vol.02 永井さん家の庭仕事記録
タイトルがバラバラなのが気になりますね。
今回から統一しよう。
今改めて、植えたものメモがあって自分のメモ魔っぷりにちょっと引いた。
でもとても参考になったのは、
ワイヤープランツとシダ以外、ほどんど残っていない!(笑)
そして、はるみちゃんの成長っぷりも、目に見えてわかる。
去年は尚美ちゃんが第二子の星太郎くんを妊娠・出産で忙しかったので、
久しぶりのお庭仕事です。
春に芽吹いてどんどこ伸びた雑草を、抜きます。
埋まってきたブロックの道も復活させます。
雑草は、ヒメジオン、シダ、野イチゴにクローバー、カタバミ…
見ていくとそれぞれかわいくて、たくましくて、楽しいんだけれども、
雑草に根を張られると芝生が駄目になってしまうので撤去です。
はるみちゃんもお手伝いしてくれる気まんまん。
尚美ちゃんとはぴちゃんが、おそろいで可愛い。
永井家に仲間入りした星太郎君は、本当におっとりとしていて、じーっと窓から庭仕事を見ていました。
覗き込むとにっこり笑ってくれる。
後はもう、一心不乱に、雑草を根っこから小さいクワで抜いていく。
ひたすらに…!
ある程度めぼしい雑草を抜き終わり、
芝刈り機の登場。
刈り始めはなんだか手応えがなくて、これで本当に良いのか…?
と思いつつ後ろを振り返ると、ちゃんと刈り取られている。
最終的には、大きなゴミ袋、5・6袋分の草が刈られました。
ここらで一息。
はるみちゃんがイチゴ大好きなので、私も空美ちゃんも
お土産が図らずもイチゴに(笑)。
山盛りのイチゴ。
淡雪という白い果実の品種も。
ひとりじめ。
にんまりですよ。
はるみちゃんもすっかり、お姉ちゃん。
さて。はるみちゃんのお父さんのせいちゃんがギターをしている相対性理論のCDをいただきました。
これこれ、って指差して笑顔。
かわいいなあ、もう。
CDこちらです。
6月に中野サンプラザでライブもあるそうなので、こちらもチェック!
相対性理論の自主企画ライブシリーズ『証明』の第3弾、相対性理論 presents『証明III』が2017年6月17日(土)に東京・中野サンプラザホールにて開催決定。
『証明』シリーズの最終章となる中野サンプラザでの相対性理論ワンマンライブ『証明III』、お見逃しなく。
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相対性理論 presents『証明III』
・出演:相対性理論 ・会場:東京・中野サンプラザホール
・日時:2017年6月17日(土) OPEN / START 17:30 / 18:30
////////////////////////////////
翌日、あらためて庭の写真を尚美ちゃんが送ってきてくれました。
プール遊びやら色々庭で遊べる感じになりました。
はるみちゃんもお庭に出るようになったようで、よかった、よかった!
芝生を青々とさせるには、たっぷりの水やりや
こまめな雑草抜きがあって、かなりの重労働なので、
シロツメクサや、ピンクのポンポンがかわいいヒメツルソバがわあーっと広がってるイメージがよいのかなあ。
と、後日、世田谷公園の噴水横に広がる原っぱを見て思いました。
こんな感じ。
そういえば、庭仕事の最後に、はるみちゃんに「大好きで、ごめんね?」って言われて、
頭に「?」がたくさん浮かんだ後に、「あ!私たちのことを言っているのか!」と気がついて
きゅん死にするかと思いました。
どこでそんな台詞おぼえたの!
1日5回くらい反芻してます。
魔性の女。
最後に朝顔と、たっぷりのコスモスの種を植えたので、また楽しみができました。
明日はきっと、筋肉痛。
ではまた!
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あのカレーの作り方教えて!ということで、第1回料理くらぶはカレーです。
リリアン、空美ちゃん、シンちゃんとマリコ。
そして、ユリコにも合流。
久しぶりに会ったら、いつの間にか子どもが生まれていたのでした。
月日は流れたね…!
空美ちゃんはネパールの餃子、モモ。
モモの種にはパクチーと、ガラムマサラ、チリペッパー、コリアンダー、クミンなどなどスパイスを効かせて。
エスニックな香り。
青唐辛子醤油と、これまた絶品のヨーグルトソース。
((memo))
トマトペースト:ヨーグルト=1:1で混ぜたものに、刻んだパクチー、すりおろしたニンニク、塩胡椒。
リリアンはキヌアとバナナと茄子のカレー(右手前)。
キヌアを茹でて、バナナ、茄子と玉ねぎと炒めてカレー粉を加えるリリアンオリジナルカレー。
キヌアのプチプチした食感と、バナナの濃厚なもったり感が癖になる。
私はレモンチキンカレー。
あ、レシピにはチキンって書いてあったんだけど、チキンがなかったので、豚肉にしたんだった。
レモン豚カレー。
紅花油で唐辛子をじゃっと炒めて、
クミンとパクチーの根を加える。
ニンニク生姜のみじん切り、
玉ねぎみじん切りを加えてまたじっくり炒めて、
カットトマト缶、コリアンダー、
ターメリックとお湯を足して、
豚肉、じゃがいもを入れてコトコト煮ます。
ここにレモンとハチミツを入れて、また弱火でコトコト。
最後にパクチーをたっぷり加えて完成です。
さっぱりしていてすぐできるので、熱くなってきたこの季節に思い出したように作ります。
水野仁輔さんの「はじめてのスパイスカレー」を参照にしています。
やることが多くて、てんやわんやのキッチン。
シンちゃんが淡々と野菜を切ってくれて助かりまくり。
てんや
わんや
の 大騒ぎ!
やんや、やんや言いながら作るの楽しかったなあー。
コンビニに向かう2人を上から。
これまた、のどかな1日だった。
料理くらぶ はみんなと一緒に作るから楽しい、
挑戦してみたいメニューをやってみる所存です。
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タイ料理店で働いていたことのある写真家の龍崎さんに、
タイ料理を教えてもらいたくて、突然始まりましたタイキッチン。
太呂さん、妃奈さん、ななちゃん、ポーちゃんの4人とサビィとリーちゃん2匹の
平野家のうららかな1日にお邪魔しました。
本棚整理中、空いたスペースにすべりこむサビ猫サヴィ。
人懐こくてすごく撫でさせてくれる。
ズサァ。
猫のいる暮らし、いいなあ。
ズサァ(無抵抗)。
サヴィの上にはミロコマチコさんの絵が…!(大好き
ひなさん、たろさんの運営するno.12Gallery で年末に展示を予定だそうです。
楽しみですねえ。
///////////////////////////////
タイキッチンに話は戻り。
甘酸っぱい特製ソースがおいしい、春雨サラダのヤムウンセンは、
海老のゆで汁で、春雨を湯がいて、キクラゲ、豚挽き肉、プチトマトにセロリ。最後に特製ソースとレモンジュースとナンプラーをサラダに和える。
龍崎さんのキュウリの千切りの薄さたるや。
そして、手早い。
私が持っていったのは、ガイヤーン。
あと、家に作ってあった、白レバパテ。
事前に龍崎シェフ指導のもと、
ココナッツミルク、ナンプラー、ニンニク、ウィスキー(なかったので今回はオレンジコニャック)と塩胡椒で一晩漬け込み、魚焼きグリルでじっくりと。
ひなさんの作ったカレーとサラダも加わり、できあがりました。
台湾土産のお饅頭も一緒に。
キャベツと鶏手羽のカレー
自家製らっきょう
ヤムウンセン
ガイヤーン
白レバーパテ
くみ湯葉
おいしいもの大好きな人たち。
食にどん欲で、いつも楽しい。
あれこれ美味しかったものの話を聞いたり。
うれしたのし。
ちびっこズは
真剣な顔で、ウルトラマン。
オープニングにあわせて、きめるポーズ(かわいい)。
ちょうどこの日は、塁さんの誕生日。
こそこそと(ばればれの)キャンドルを用意。
ハピバです。
ななちゃんポーちゃんが会うたびに、成長をひしひしと感じられて、
大変に癒されました。
平野家に会うたびにあたたかい家族だなあ、としみじみ思います。
タイキッチン、また近いうちに。
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ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。
どこかにお出かけしていたというひとも、
いつもどおり仕事だったわっていうひとも、
こんにちは。
今日の気温はあたたかくて風がさわやかで、朝の散歩が気持ちよいですねえ。
去年、横浜にある象の鼻テラスというガラス張りの大きなスペースで、
青葉市子×ユザーン×蓮沼執太のライブをアリオトが企画していたのですが、
その時、出張お茶屋さんでたまたま来ていた、
台湾茶葉を販売している棗茶房のお茶っ葉を買ってあったのを飲み始めました。
(象の鼻テラス×アリオトで5月末に新たなライブの企画が進行中…また改めて!)
お試し7種セット。
台湾茶が5gづつ入っていて、
1〜2回分のお試し用のお茶セット。
東方美人/文山包種/凍頂金萱/凍頂烏龍/木柵鉄観音/四季春茶/茉莉花茶
7種類入っているので、
1日1種類、1週間毎日違うお茶を楽しめるという寸法です。
今日の
お茶請けには、もっちりした皮と抹茶餡がおいしい、鶴屋吉信のつばらつばら。
"しみじみと・心ゆくままに・あれこれと"の意味だそう。
茶杯に注ぐ手の先に少しの緊張と、ふくよかな香りと。
お茶を飲む時間の静けさよ。
台湾茶、楽しいなあ。
立春から数えて88日目の夜を八十八夜といって、この日に飲んだお茶を飲むと長寿になるとか、ならないとか。
新茶の季節、楽しみ。
]]>
リリアンに誘われて、
北鎌倉に 藍子 Poole「庭からの便り」展に行ってきました。
/at 東慶寺ギャラリー
リリアンと藍子ちゃんのお母さんが仲良しで、
小さい頃から親戚のように育ってきたんだそう。
イギリスで園芸の基礎を学び、ガーデナーをしていた藍子ちゃんが留学中に
描き続けた絵を展示していました。
日記をつけるように、1日1枚、ブログにアップしていたもの。
水彩、パステル、版画にガラスやコラージュなど、いろんな手法を楽しみながら
植物へのたえまない興味と、やさしい視線がにじみ出ていました。
2人が話しているのを見ると、やさしい空気で和む…。
中でも、タイムを緻密に書き込んだ一枚の絵が素敵だなあ…と思っていたら、
リリアンのお母さんがすでに買ったのだそうだ。何だか、納得。
藍子ちゃんのお父さんが作った手彫りの長椅子が会場にあって(お父さんは木工作家)
度肝を抜く程、かっこよかった。
そして、売却済な上にふらりと来た人が買っていったことに、北鎌倉を感じた。
////////////////////////////////////
リリアンと空美ちゃんとの遠足くらぶ。
去年はちょうどこの季節くらいに、山登りしてた気が。
緑がたくさん茂り、お寺が点在する北鎌倉をぷらぷらと散歩。
いつものご近所の和菓子屋さんで、柏餅のみそあんをおやつに。
ギャラリーには足を運んだ事があるものの、奥の東慶寺に行くのは初めて。
入場料200円を払うと、丁寧に手入れされた庭園を散歩できます。
苔むす中にチラホラと山野草。
門の上にも苔よ。
苔と山野草、シダ類が好きです。
葉、葉を結んでいる…!
泥棒の足を引っかけるため?
なに?
と思っていたら、花の終わる頃に水仙の葉を結んで、球根を次の季節に備えて。
球根を育てた事がなかったので、知らなかった。
しばし散歩を楽しんだところで、リリアンが仕事でここにて帰らなくてはいけないことに。
さらば〜〜〜!
////////////////////////////////
空美ちゃんと私は、逗子へ。
逗子にあるBook shop kasperで、
狩野岳朗個展『乳青がかった地図』展を見に行きます。
逗子駅を降りたところで。
定休日だと気が付きました。
定休日リサーチを怠ったのは、この私です。
ごめん〜!
予定を変え、海に行きまして。
まったり。
座った所がちょうど貝殻地帯の上で、いくつかのナイス拾い物。
いつもこの3人だとゆるっとした旅になって面白い。
遠足くらぶ、また今年も山に行きたい。
実はじりじりと山対応できる服を買い足していたので、実行するぞ。
おー。
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夫婦で七宝焼でアクセサリーを作っているMEDOさんが
札幌から、宮下公園の前に新しくできた渋谷キャストにて開催されていたSHIBUYA DESIGNERS MARKETの為、いらしていました。
東京ではまだ取扱店が少ないので、一堂に見ることができました。
これまた札幌で活動するイラストレーターの、ハトホタテちゃんとのコラボもかわいい。
ピアスとイヤリング。
山ピアスを買いました。
ヤーマダさんが我が家に泊まったので
お土産にと、ポーチとブローチと六花亭のキャラメルを、いただいちゃった。
やったね。
CINRAでちょっと買えるみたいです。☞https://store.cinra.net/artist/308065#added
これからいろんな所で見れるようになると良いな〜。
要チェックです。
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就職しないで生きるにはシリーズの<不器用なカレー食堂>を読んで、
一年に数回、インドへカレーを学びにいくストイックで真摯な暮らし方とても興味があって。
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週に3日間の営業と、店主がインドへ旅立つため、まるまる一ヶ月いないことも多々あるお店。
なかなかタイミングが合わない日が続き、本を読み返す。
テイクアウトの移動販売から始まり、今の、店舗の営業に至るまで、夫婦それぞれの視点から描かれていて、ああ、なんて純粋でまっすぐなんだろう、と胸が熱くなります。
2人がつくりだした空間はどんななのだろう、いつか、いつかと思い、その日がやっとやっと。
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わずかな営業日と、こじんまりとした店内、おいしい噂があいまって、いつもお店の外には列があるらしい。
ちょうど私が行った日は桜新町をあげてのお祭りの日であちこちでビンゴ大会や、わたやめの屋台などなど、そこらに漂うのどかな時間。
そして、あたたかい陽気と、中から漏れでるカレーの香りで幸せな待ち時間でした。
ちなみに外壁のどこかには、南インドの地形が隠されているらしい。
メニュー。
するっとした手触りのよい質感。
何十年もそこにあったかのようなくすんだ店内の壁も、カウンターの深い碧緑の大理石やすべて納得のいくまで手間をかけて作られた内装で。
すみずみまで、愛が込められていることが感じられてとても心地よかった。
ランチのメニュー。
カレー2種を選んで。
すべてがおいしく、お互いが味を引き出しあっていて…
特にチキンとマトンを挽肉を使ったドライカレーの<パキスタニーベイガンキーマ>はガツンと頭のてっぺんに雷落ちるおいしさでした。
山型ごはん、でした。
パニールもおいしい。
最後にナツメグと塩が効いたプリン。
これまたおいしくて。
感動しながらお店を後にしました。
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ごちそうさまでした。
5月はまたインドみたいです。
あまりにおいしかったので一ヶ月待てる気がしない…!
またパワーアップして帰ってくるのを楽しみに。
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いつも夜遅くまでお店を空けてるのですが、テレビの見える椅子でこっくりこっくり…あ、今日もまた寝ていらっしゃる…とスーパーの帰り道に確認するのが日課です。
さて、和菓子を買いにいくのが好きな私ですが、最近とても嬉しい出会いがありまして…。
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杉山早陽子さんが立ち上げた実験的菓子工房<御菓子丸>の"鉱物の実"というお菓子。
京都の<木と根>店頭でしか買えない幻のようなお菓子。
私が京都に到着する頃にはもう鉱物の実はないだろう、と思って、木と根にお茶をしにいったら…ありました。
今回は発売当日の入荷分が少なかったので、3日後の私が到着した日に納品があったそう。
当日行っても買えないこともあるのに、ついている。
ご縁がありました。
にやにや。
御菓子丸のことば
<<和菓子のはじまりは木の実や果物と言われています。今から遠い昔に実った甘夏が化石になりました。古代の人からの贈り物です>>
和菓子の楊枝に用いられるクロモジの枝に琥珀糖がなっています。
透けて溶けてしまいそう。
食感は外はしゃくしゃく、中はぷるりとしていました。
儚くも一瞬でなくなってしまうので、クロモジの端を口の中でころころ。
この枝の細さもあいまって、
すごく透明で澄んだものを食べた気持ち。
宮沢賢治の小説のなかに出てくる食べ物はきっとこんな風。
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杉山早陽子さんはもともと、お菓子ユニット<日菓>ちゃんとして活動していて。
京都の伝統的な和菓子がぐっと身近に感じられたきっかけが、日菓ちゃんでした。
(SAVVYの編集長の水嶋さんがいつも日菓ちゃん、と呼んでいなので私も"ちゃん"付けで失礼します) 大阪で写真展をした時に、SAVVY編集部の方々の計らいで、日菓ちゃんが展示のイメージに合わせて和菓子を作って下さったのです(感涙)。 いつか京都に行ったら、和菓子を買ってみたいなあ、と思っていたら月日は流れ流れて、2人は新たな道へ。
こうしてまた縁あって、お菓子を買えて、とても嬉しかったのでした。
京都を中心に、茶会やイベント、展示にあわせて御菓子丸の活動が 気になるところ。
またどこかで会えることを願って。
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Hanako///京都で町家に泊まる
Hanako///京都の旅
<<ゲストハウス篇>>
いってらっしゃい、
いってきまーす、
という何気ないやり取りが好きで、京都を一人旅するときは町屋のゲストハウスが多めです。
キッチンで会うと笑顔で「こんにちは」って軽く挨拶するあたたかい距離感とか、 パタパタと階段を登る音だったりどこかに人がいる気配がホッとする。
どこを歩いたよりも、 なんとなくコタツに集まって、夜中まで話し込んだことの方が、記憶に残ったり。
京都はまた町屋を改装して心地良いところが多い気がします。
今回は、五条にあるゲストハウス<錺屋>へ。
大正時代に建築された、モダンな建物。
周りはすっかり新しいビルの中、ここだけ残り続けた様で。
ブログで女将が散歩好きそうなのであれこれ聞いてみよう、と思いここへ。
キッチンがきちんと手入れされていて、かわいい。
料理に必要なものはすべてそろっていて、とても居心地が良かった。
翌朝チェックアウトする時に、宿の人が青菜を鍋でコトコト茹でていて、
ほかほかにあがった湯気に窓から差し込む光があたって、綺麗で見惚れてしまった。
京都の町屋で暮らす時間を垣間見たのでした。
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お茶とちょっとのお菓子を持って、川べりに座ってぼけっとするのも気持ちが良いし、
散歩に来ている人がめいめいに楽しんでいる距離感も良い。
いつも、たおやかな空気が流れてる。
夜には、ごうごうと流れる川の音を聞きながら、
対岸の建物から洩れ出る光と
その奥でチラチラと動く影に魅せられる。
はなし声がざわめきになって、感じるこの距離感がとても心地良い。
嬉しい事に、『Hanako』の撮影で鴨川沿いにある町家に泊まらせていただいたのです。
今回、延泊をして、少し長めに関西滞在。
『SAVVY』の連載で、桂二葉ちゃんの落語の会を見に行ったりもしたのでした。
歩き回るには十分な余白の時間がたくさんあったし、
毎晩、誰かと飲んで、たくさん話をした。
いつもに増して、濃かった。
誌面では紹介しきれなかったものをブログで書いていこうと思います。
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泊まったのは、暮らすように旅をするをコンセプトに、
古い町家の美しさはそのままに快適に暮らしやすく手を加えられた庵町家ステイ。
清水五条や五条駅周辺にいくつも町屋を貸し出しているそう。
日本家屋で川沿いならば、寒いのかと思って覚悟して来たのだけれど杞憂でした。
床暖房や暖房器具がはいっていてとても快適でした。
部屋数も多くて一階と二階にお風呂トイレもあって。
三家族くらいで一緒に泊まったりしても楽しそう。
今回ご一緒したのは、
カメラマンの藤代冥砂さんと、編集の横山佐知さん。
そして川に面した、檜のお風呂。
窓から、すこんと抜ける空が気持ち良い。
滞在中は、お天気雨にもでくわした。
狐の嫁入り。
声をだすと、近くでしゃなりしゃなりと続く狐の行列が台無しになってしまう気がして息を潜めて。
鴨川にきらきらと光りながら降る雨を、部屋の中からただただ、見ていた。とても記憶に残った時間。
ベランダに出ると、風がまた気持ちよい。
ここでとっぷりと、京都の時間にひたりきるとします。
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宿でのおこもりのおともに、宿泊先から歩いていける錦市場で買い出しを。
いつもは指をくわえて通り過ぎるだけのお惣菜をここぞと買い込む。
良いものを見つけた。桜の塩漬け。
いつだったか、桜の塩漬けのお湯割りを出してくれた人がいた。
10年前くらいの熟成されたもので、自分で摘んだものを保存して少しづつ楽しんでいるという。
まるみがあって、とてもおいしかった。
ああとまではいかないけれど、春になると真似したくなる。
桜の塩漬けはおいなりさんに入れたり、
お蕎麦のつゆとして白だしと桜の塩漬けを水で割ってもおいしい。
ほんのりと香る桜が春らしくて良い。
<漬物井上>では豆を塩で炊いたのやら、お惣菜をたくさん。
練り物屋さんの<丸亀>で見つけた"ぎんなんのはんぺい"。
はんぺんはミッフィーの作者ディック・ブルーナの描く花そっくり。
ひとくちサイズで、おいしくて、市場で一番の嬉しいみつけもの。
あああ、かわいい。
もし時間が許すなら、紫竹エリアまで足を伸ばして<ミート&デリカワキタ>まで是非是非、行ってほしい。
中心地からバスで30分くらい。
一見すると普通のお肉屋さんなのですが、
奥の冷蔵ケースにあるソーセージなどのシャルキュトリが絶品なのです。
タイム・セージ・マジョラムとレモン汁を使った"オックスフォードソーセージ"や、
豚肉、胡椒、ナツメグ、オールスパイスを使った"トゥールーズ"。
豚肉、胡椒、フェンネルとニンニクを使った"サルシッシャ"は南イタリア、地中海地方のソーセージ。
"モンベリアール"粗びきタイプ。ヒッコリーでじっくりと燻したソーセージ。
魔法使いのようなスパイスの配合。
パテやテリーヌも極上においしかったです。
笑顔が素敵な店主の川北さん。
ヨーロッパで絵の勉強をしていた時に出会ったソーセージなどに魅了されて帰国後
研究を重ね、今の形になったそう。
聞けば、店内にある絵は若い頃に手がけた作品なんだそう。
「ローストビーフもおいしいんだよ」と、京都に住む人に、のちに教えてもらった。
くうう。おいしそうと思ったのよね。悔しい。次また行くとする。
家用にテリーヌを買った。
近くには、<スターダスト>や、草木のお店<みたて>など気になるお店が。
雑誌の紙面で見かけていた<サーカスコーヒー>も紫竹にありました。
豆のストーリーを大切にする自家焙煎珈琲豆のお店。
家用に買った豆で挽いたコーヒー、おいしかったです。
お土産用にかわいいドリップパックは、賀茂川ブレンド(マイルドタイプ)と紫竹ブレンド(コクタイプ)。
お酒を探していて思ったのは、
河原町近辺なら、高島屋地下のお酒売り場が充実していて使いやすい事。
ビオワインなら<エーデルヴァイン>。
スーパー<八百一(やおいち)>が便利そう。もし行ったなら、屋上庭園も覗いてみて欲しい。
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散歩していて、初めて知ったこと。
古い町屋のあの格子の種類は、職業によって様々だったらしい。
紙を扱う職業ならば、刺しこむ光があまり多くないように格子を多くして調光していたり。
糸屋格子の中でも、織屋は4本切子、糸・紐屋は3本切子、呉服屋は2本の切子、といった具合で、見分けられるそうな。
おもしろい。
そして、横山さんおすすめの齋(いつき) 造酢店のポン酢。
今回は暖簾の意匠に夢中。
お店独自の紋様が粋なのでした。
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去年秋の京都特集で、
「次は町家を借りて、暮らすように京都で過ごしたい」と私が言っていたことを、
編集部の方が覚えていて下さっていたのでした。
市場で日本酒とお惣菜を買って、町家でゆっくり。
いつもの旅とはひと味ちがったものになりました。
最後の1ページは、旅で見かけて気にかかったものの写真と、紀行文を書かせていただいています。
是非チェックしてみて下さい。
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向かいの桜があとちょっとで咲きそうな気配。
Youth --- <Daughter>
ノースカロライナ州アッシュビルでアンティークショップ巡り。
良いものたくさんありました。
覚え書きメモ写真を、たたた、と。
こんなジンジャークッキーかわいい
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a.k.a STOMACHACHE
たまに見かける、アイスキャンディーの棒を使ったフォルクアート、
ひとつひとつ食べたんだろうか…。
ハーブの見取り図付きカッティングボード。
家具もお手頃。
イームズ/ハーマン・ミラー/アームシェルチェアにロッキングチェアなどなど。
イームズのシェルチェア、好きです。
グレーがかった青を探していたのだけれど、このクリーム色もかわいい。
アームなしも。FRP。
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料理道具、家具に、ホピ族のカチナドール…。
今回、ちいさな小物入れや壁掛けなど白鳥のものをたくさん見つけました。
やっぱり魅かれる鳥モチーフ。
そして、ラグについていたタグはきっとどこかの国の、
泥染めの工房なんじゃないかと想いを馳せている…。
あれはいったいどこなのだろうか。
今回の旅は、祖父祖母の集めていたアンティークを譲ってもらうのが
わかっていたので、気持ちを抑えたけれど、何もなかったら、
あの椅子たちを抱えて持って帰ってきていた。いまも少し惜しまれる。
どこかのだれかの手にはしっくりこなくても、それの良さを見つける人がまたいて。
だれかのごみと思える物が、だれかの宝物。
どっちが合っているというわけではなく。
ものがめぐりめぐっていくのは面白い。
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ジョージアからノースカロライナ州アッシュビルへの道すがら、アンティークショップめぐり。
大きな倉庫をブロックごとにわけていろんな人が出品している感じ。
古道具、ガラクタ、家の不要品やコレクターのもの、
玉石混合で掘るとなにか出て来る。楽しい。
一件目はAntique Tobacco barn。
遠くが霞むくらい広い。
こんな感じ。
撮影:父 with360°カメラ。
さて、宝探しへ。
地球外クックブック。
陶製人形シリーズ。
動物額装シリーズたまに好きなのがある。
絶妙。
糸収納ボックス機能的。
ナイスピッチャー。
横に開くタイプのケトル。形と良い、質感といい◎。
日本に輸送するには重すぎるキッチン台たち…良い。
ランタンも多数。
古道具の買い付けで来てたら、良かったのに。
と、よく思う。
ミリタリーの調理用品も。スープの保温機だった気がする。たぶん。
オールドパイレックスも模様の入ってる物、値段が高くなってきた。
大好きな喫茶店SEE MORE GLASSの砂糖いれと同じ柄のボウルを見つけて嬉しい。
イギリスで1969年から4年間放送され大ヒットを飛ばしたコメディドラマ、
<モンティ・パイソン>のメンバーのマイケル・ペイリン/ジョン・クリーズ写真(サイン入り)。
まさに、このスケッチの冒頭のワンシーン。
(最初から)死んでいたオウムを売られた客(ジョン・クリーズ)と、
色んな詭弁で逃れようとするペットショップオーナー(マイケル・ペイリン)とのやりとり。
オウムのあつかいに最初面食らったけれど、そういうことじゃなかった。
このスケッチはペイリンが故障した車をディーラーに持っていって苦情をもうしたてたら、
「壊れていません。大丈夫です」と一向に故障をみとめなかった滑稽なやりとりを元にしているそう。
そして、
スケッチをつなぐテリー・ギリアムのアニメーションがたまらない。
DEAD PALLOTの最初に登場していた
ビーナスのアニメーションについて、テリー・ギリアムが語る☞
モンティ・パイソンとテリー・ギリアムに夢中になってきてしまって、
どうにもこの話、終わらなそうなので、このあたりで。
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今回の旅行で待ってきたカメラ<osmo>も
ドローンの製造もしている会社DJIの開発したカメラ。
手持ちでどんなに動いてもカメラの水平をキープ。
まるでロールプレイングゲームのようなのが撮れる。
グリップに64のコントローラーみたいなスティックでカメラが自在に動く。
モニターはiPhone。
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さらに、360°カメラも持ってきていた。
リコーの「RICOH THETA」シリーズ。
全天球の静止画と動画を撮影できる360度カメラ。
父と私。
ババン。
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おばあちゃんと私が1番好きなかわいいチキディー、ブルージェイ、
蜂にそっくりの小さな鳥ハミングバード、などなど
窓の近くに置いてあるバードフィードを眺める。
朝と夕方の鳥たちのご飯の時間はいつまでも飽きずに見てしまう。
もちろん、りすもよくやってくる。
日本だとわざわざ、りす園に行くのに。
道ばたをパタパタと横切っていくので嬉しい。
りす用のフィーダーも下にあってそれを食べてくれる間は良いものの、
どうしても鳥たちの方から食べたい気持ちがあるらしい。
ふと窓に目を向けると、
りす避けの傘も虚しく、おいそうにもぐもぐするりす。
かわいい。
かわいいんだけれどと、体重の重いりすがバードフィーダーに乗ると、
ひっくり返ったり、壊れたり困ったこともある。
窓の近くの台を使ってて登ったらしい。
苦虫を噛んだような顔のグランパパ。
バードフィードを窓から離れた所へ動かしている。
今日もまた、りすと人間の戦いの火蓋が切って落とされた。
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いとこのエマと、叔母のウェンベリィ特性のピーナッツバターで調合された特製の固形餌は鳥たちに大人気。
もちろんりすも食べたいけれども、ゆらゆら揺れるプラスチック製の蓋 はツルツルと滑るので上からの突破は困難を極める。
考えあぐねる、りす。 嫌な予感。
支えの鉄棒から目一杯手を伸ばして、 まさかのリーチ。
この筋力、この諦めの悪さ。
この大奮闘ぶり。
りすの勝ち。
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「見えませんねえ」と、スチュワーデスさんや近くのお客さんと小さくざわざわしたのが楽しかった。
あとは何していたかな。
焚き火のはぜる山小屋に泊まったり、
グランパパが集めていた古道具や、使っていたキッチン用品を譲ってもらったりしたな。
それは、また、次に書きます。
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會本久美子さんのソーマトロープの展示に合わせて書籍の「小さい魔法」が完成しましたー!
會本さんはこのホームページのイラストも書いて下さっている方なのです。
去年の6月にKNOT Galleryで始まり、京都などを巡回をしてきた
ソーマトロープを一冊にまとめたもの。
くるくると回転させてアニメーションになる、ソーマトロープがついてます。
絵に穴をあけて、セットを袋に入れて貼付けて、袋詰め、を手分けして作業しました。
200部限定です。
完成しました。
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去年のKNOTギャラリーでの展示設営。
アリオトチームで
アニメーション撮影して、BOXと、
穴を覗くとくるくるまわる装置と、アニメーションが見れる仕組みです。
私もふたつ買いました◯
裏はファーの帽子をかぶっているこの子。
他にはこんなのも。
ああ、かわいい。
本も是非手に取ってみて下さい。
]]>/////お知らせです//////
森永製菓 メッセージビスケットのムービーが公開になりました。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
伝えたい気持ち、お困りの時にメッセージビスケット。
サイトリンクはこちら☞
https://www.morinaga.co.jp/biscuit/
webの他に店頭でも流れるそうです。
探してみてください。
メッセージビスのラインナップは
ビスケットシリーズと
MARIE/CHOICE/MOONLIGHT/CHOCOCHIPS/SLMOND/LEAFY/PRESENT
マリービスケット/チョイスビスケット/ムーンライトクッキー/チョコチップクッキー/アーモンドクッキー/リーフィパイ/プレゼントクッキー
ミニチョコシリーズ。
ミニチョコマリー/ミニチョコムーン/ミニチョコチョコチップ
こんな風にパッケージや、
中のクッキーひとつひとつにもメッセージが書き込める、
メッセージビスケットですよ、ババン///
アニメーションになるとのことで、
カタカタと動くのを想像しての撮影はわくわくでした。
新米ママの「はじめまして」の、ドキドキなシチュエーションや、
「100点おめでとう」の、おめでたいバージョンなどなど。
スタッフは
ディレクターの市川千恵さん、
カメラマンに磯辺昭子さん
このお二人は大学の先輩ズだということが判明。
ヘアメイクに勇見勝彦さん、
スタイリストに臼井崇さん。
音楽が曽我部恵一さんで、嬉しすぎます。
ご一緒にお仕事できて感無量でした。
◯◯◯
撮影の時のメイクルームに、心づくし。
刺繍入りの猫カードに名前がプリントしてあって、すみずみまで、胸キュンです。
期間限定のサンリオコラボ、サンリオコラボというのもあるんですよ。
ポムポムプリンのものも色々もってたなあ。
いちご新聞、とっていたなあ。
キティちゃんの身長は5個分、体重は3個分、というりんご基準の衝撃、忘れない。
キキララへのトキメキはいつまでたっても。
こんな気持ちぐっとつかんでくるサンリオコラボ。
ポムポムプリンがゴールデンレトリーバーの男の子というのはいま知りました。
個人的には、
チョコチッップクッキーが好きなのと、
チョイスをチーズケーキの下に入れて作るのが美味しくて好きです。
あとムーンライトとホットミルク。ちょっとひたして。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
さっそく、
今年小学生になる友達のりんたろう君にメッセージビスをあげたら、
中のクッキーにも書くところがある!って気がついて、
さっそく、何やら書いている模様。
すっかり字が書けるのにも感動。
どうぞ、と一袋くれました。
チェルシーさんへ ギャラリーにきてくれてありがとう と…!
感涙…!
とても嬉しい。
ふふふふふふ、嬉しくってぶれてしまった。
「チョコいっぱいでおいしいね」って何度も言っていた。
その後もその場所にいるひとみんなにもあげてて、優しさに感動でした。
楽しい時間をありがとう、りんちゃん。
※りんたろうくんのお母さんは、このブログのイラストも書いてくれている會本久美子さんで、
私は1月24日から始まる個展のお手伝いに来ているのでした。
後ろに映り込んでる糸や、はとめはそういうわけで、詳しくは、また次に。
メッセージビス、もらうのもあげるのも、よいものです。
おすすめです。
あってよかった メッセージビズ♡
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お正月にお節が机の上に、だーっと並ぶのって憧れます。
年末のバタバタに忙殺され、あれだけの支度には手が届かなかったので、
栗きんとんをたくさん作りました。
紅白と笑ってはいけないを見ながら芋を濾す。
実家に帰ってその話をしたら、お母さんが小さかった頃も、
芋を家族で濾しながらテレビを見るのが
年末行事だったと言っていておかしかった。
栗きんとんを心ゆくまで食べられる嬉しさ。
伊達巻きは今まで、ぼそぼそしているイメージで苦手だったけど、
鈴廣のものがおいしかったです。
あと、まめまめしく暮らせますように、と黒豆も炊きました。
芯が思ったよりやわらかくなって、難しき豆道。
精進します。
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新年明けてすぐ、 新宿の末廣亭に落語を見に行ってきました。
落語に講談、鶴の着物を着た婦人がなんてことないといった風に
繰り出すロープをつかった奇術や、
とぼけた調子で三味線を爪弾くおじさま、
獅子舞、江戸の商人の売り声などなど、演目が盛り沢山。
中も木造でかこいい。
二階席もあって、一階の両端には靴を脱いであがれるござ席。
去年から「SAVVY」の連載にて、
関西で活躍する落語家の二葉ちゃんと文通をしている縁もあって、
今年はたくさん通えたら、と思っています。
渋谷のユーロスペースでの落語やアップリンクでも企画があったりと気になるところ。
ではまた書きます。
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